noaの午前の散歩道を、行った事のない道を選んで行ってみた。

正式には、住宅探検だけど・・

数年前、いやもっと前まで、一軒の家(農家)があった。

その家は、周りが田畑に囲まれて、離れ島のようにぽつんと一軒で存在していた。

先日、車道を歩いていたら、見慣れた瓦屋根が見えた。

あれ?? どこかで見かけた屋根だ・・

それは、まぎれもなくあのぽつんと建っていた一軒家だ・・

周りは、住宅地になって、勿論田畑に新しい家々が建っていた。

昔は、家の前が田んぼで、眺めが良いんだろうなって思っていた家だ。

その家は、新し家々に埋もれるように存在していた。

それは、ほんの序の口だ・・

今日、歩いた新しい住宅地は、絶対残されるだろうと思われた、雑林地帯だった。

知らぬ間に、家々が建ちはだかっていた。

一つの住宅地になっていたのだ、一歩入れば抜けられないだろうと思われるような迷路で出来た住宅地だ。

昔は、鶯の鳴き声も聞こえた野山が周りに沢山存在していた、現在はジブリの「平成狸合戦ぽんぽこ」のように、昔の面影は何処にも無く、すごい勢いで変貌していっていた。

ここまでも、家々が建ちはだかっていたのには、少々どころか悲しいぐらい驚いた。

もう、そこは、知らない街なのだ・・

帰り道すらわからず、電柱に書かれた知っている医院の看板を目印に足を運んで行った。

もう、あの広々とした田畑がほんの少しになっている。

それも、すでに整地されそうな感じだった。

近道だと思っていた道が、とんでもない光景を目のあたりにし、そこに暮らす住民は平然と立ち話をしている。

本当に、自然の多い住宅地だったのに・・

ここまで、破壊するとは・・

区画によって自治会は存在しているが、その新しい町並みは、何という自治会なのだろう・・

すごく歩いて、色んな自然を破壊して新しい町並みを見て散歩は終了したけど・・

何か、大切なものを無くした気持ちだ。

もう、春には鶯の囀りも聞こえないのだろう・・

新しく出来たバス停の行先は、隣の駅行きになっていた。

もう、〇〇に住んでいますって言っても、どのあたりだと説明しないと分からないだろう。

家々に埋もれた、一軒やの農家、田畑が消えた風景。。

遠くまで雑木林だった野原は、もう存在していない。。